work施工事例

公共建築物 広島

アスレイヤC(改質アスファルト防水常温積層工法)

既存防水層
(新築)
施工箇所
屋上
改修工法
(新築ですって)
施工仕様
ZPL-2S

現在も絶賛建設中の新築現場からのお届けです。

福山市の株式会社シンエツ工業様の新築現場からのご紹介です!

 

まずは、現地屋上の様子をドンッ!

 

 

 

↓約1か月後の様子…

 

この状況で、シンエツ工業様にご採用頂いた防水が、『アスレイヤC』工法です!

 

↓施工途中の状況

 

 

アス…レイヤ…C……何それ(。´・ω・)? という方向けに

 

2020年に前進となる『アスレイヤ工法』からリニューアルを果たした、

改質アスファルト防水常温積層工法です。

 

このアスレイヤC工法の特長は、在来型の溶融釜を用いるアスファルト防水とは異なり、

溶融アスファルトの代わりに、常温の改質アスファルト塗膜材を塗布頂きながら、

改質アスファルトルーフィングを積層して防水層を形成頂く工法で、

保護・露出のどちらの仕上げにも対応致します。

 

これによって得られるメリットは…

 

① 熟練したアスファルト技能員の方でなくても、アスファルト防水を施工頂けます。

 

② 溶融釜の運搬や、レッカーでの上げ下ろしが不要です。

 

③ 火気使用に伴う届出や書類作成の手間がなくなります。

 

④ 現場での発煙・発臭によるトラブルが回避出来ます。

 

一方、ご採用頂いた時の注意点としては…

 

・ 改質アスファルト塗膜材を塗布後、硬化まで半日程度要するため、

歩行制限が必要になります。  です。

 

と、圧倒的にメリットの多いアスレイヤC工法なのですが、

実は一番大きなメリットが別にございます。それは…

「立上がりを塗膜仕上げに出来る!」です。

そうですね。文字を太くして、あまつさえアンダーバーまで引かせて貰いましたけれども、、

 

防水業者様と、防水端末で苦労されたご経験のある設計士様、監督様にしか刺さらないことは重々承知してましたが、、、刺さってませんね?

 

これで「雨を受けちゃう」とか「雨仕舞いが悪くって」とか「納りに難のある形状だから」といった悩みと、

 

端末金物・シール打ち作業から(ある程度)解放されるようになったのです!

 

論より証拠の写真がコチラ↓

端末金物・シールもなく、塗膜仕上げとされており、あとSPベース、SPファインカラー等の

 

保護塗料を塗布頂いて、防水層が完成します。

 

と、壮大な商品紹介を挟んでしまいましたが、施工頂きました

 

株式会社シンエツ工業様には、難易度の高い現場ながら

 

事務局の想像を超えた美しい施工を頂き、感謝しております。

 

年末年始と本当にお忙しい中、快く取材にご対応頂きました

 

上村社長、松本専務、羽田様、ありがとうございました!

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