work施工事例
| 民間建築物 岡山
塩ビシート”ビュートップ”機械的固定工法+高反射保護塗料仕上げ
- 既存防水層
- 断熱加硫ゴムシート防水
- 施工箇所
- 屋上
- 改修工法
- ビュートップ機械的固定工法+高反射保護塗料仕上げ
- 施工仕様
- VT-U815-CC
こちらは岡山市の個人邸の屋上で、大和防水株式会社様の手により防水改修が行われるところです。
↓ 現在は、断熱加硫ゴムシート防水密着工法が施工されております
(経年した建物によく採用されている、歩行した時に特有のフカフカ感のある防水ですね)
今回は、平場部分の既設防水層と、その下に敷かれている断熱材を残しつつ、
“塩ビシート防水「ビュートップ」機械的固定工法”にて改修を行います!
↓ まずは下地をキレイにするために高圧水洗を行います。
↓ 次いで、既設防水層の端末金物や、立上り部分を撤去します。
↓ 後に、新規防水層を密着させるため、下地は極力キレイにします!(←コレ大事!)
↓ キレイになった下地に「リグレー・ネオ」で新規防水層用の接着面を形成頂きます!
↓ 撤去した部分から雨水の浸入を許さないため、端部にはシールを打設します。
いよいよここから塩ビシート”ビュートップ”を施工頂きます。
↓ まずは、絶縁マットが風で飛ばないよう、「ACボンド」を塗布頂き
↓ 絶縁マットの「Uマット200」を敷き込み
↓ 「UPディスク」と「UPプレート」で押さえるのですが…ここでポイントが!
UPディスクの沈み込み防止に、UPディスクの下に「PE改修パッチ」を敷いて頂いてます。
↓ 「UPプレート」を設置される時にも見逃してはいけないポイントが!
「UPプレート」の端部までシートを張り込むと、夏場に熱で膨張したプレートが
シートを切ってしまいます。。そこで、プレート同士は隙間を空けながら
端部にはシートを密着させない「アルミテープ25」を貼って納めて頂いてます。
↓ 全体の様子
絶縁層、固定用ディスク・プレートの敷設が済み、
いよいよ塩ビシート「ビュートップU15」の張り込みです。
↓ 平面部のシート敷き込み
↓立上り部のシートの張り込み
施工の詳細をお伝えしたいのは山々なのですが…ページの文字制限で今回は泣く泣く割愛します…
↓ 最後に「ビュートップ」の耐用年数を5年間延長してくれる「VTコートC」の塗布です!
(会員の皆様!カーボンニュートラルキャンペーン対象アイテムですよ!)
↓ 完成!「VTコートC」の効果で、シート表面が汚れから守られる仕上がりになってます!
長くなりましたが、これが塩ビシート防水”ビュートップ”機械的固定工法の施工です!
次回は、同じ屋上で施工頂いた”高靭性ウレタン塗膜防水「GO-JIN」”をご紹介いたします!
詳細で美しい写真のご提供、熊代専務 ありがとうございます!!