work施工事例
| 民間建築物 岡山
塩ビシート”ビュートップ”機械的固定工法(シールド工法)
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- (新築ですって)
- 施工仕様
- ビュートップ機械的固定工法(シールド工法)
現在、岡山県中央に位置します吉備高原を騒がせている、木造の新築物件にお邪魔して参りました!
早速こちら↓
屋上は既に塩ビシート防水「ビュートップ」が施工されているため下地は見えませんが、
構造用合板下地となっております。
比較的暖かかった秋から一転、冬になった途端に冷え込みが厳しくなってますね。
施工されているビュートップの上にも夜露→降霜が見られました。。
(お昼近い時間で ↑ の状態なので、朝はレーキを持って霜を払う作業から始められたことが
想像されます。。)
元々は「塩ビシート防水接着工法」と指定されていた当現場。冬季施工の場合、深夜から早朝にかけての霜の影響は見逃せません。
冬季施工 + 乾燥の難しい木下地 + 接着工法 = フクレ発生によるクレームの頻発
は、火を見るより明らかなため、、接着工法から「機械的固定工法」に変更を提案されたのですが
ここで熟練の施工業者様ならではのアイデアが!!
それがコチラ…「ビュートップシールド工法」です
このシールド工法用材料の「シールドマット」は、元々塩ビシート防水の上に塩ビシート防水を形成する際に、
経年した古い塩ビシートが新しい塩ビシートに与える悪影響を断つものなのですが、
実は他にもあまり知られていない優れた機能がございます ↓
↑ Point 04「簡易雨養生」が可能なんです!
これにより、湿気に敏感な木下地でも安心して施工に取り組めると、監理者にご提案頂いたことで
採用頂きました!!経験値を蓄えられた熟練の防水業者様による目に見えない工夫で
難易度の高い冬季施工+木下地を優位に進められているのを目の当たりに出来た良い現場でした。
快く取材に応じて頂けました株式会社カイエイ 井上社長、および現場を監理されております
ユージ―技建株式会社の皆様、ありがとうございました!